メビウスパッケージングは
「人と環境にやさしいパッケージ」
の実現を目指し、
日々研究開発に取り組んでいます。

お客様にご満足いただけるよう、新製品・新技術の開発・実用化を積極的に進めると同時に、高品質な製品を安定的に供給すべく、生産技術課題への取り組みも推進しています。東洋製罐(株)テクニカルセンター内に置かれており、グループ各社との連携も図っております。

研究開発活動

メビウスパッケージングでの日々の開発内容をご紹介します。

製品開発

開発方針の決定

お客様からの要望をまとめ、開発の方向性を決定します。使い勝手や、環境負荷の少ない方向性を討議します。

プロジェクトメンバーによる打ち合わせ

試作品設計

お客様の要望を、具体的な形状に設計します。
3Dプリンターで形状を作り、お客様のイメージと違っていないかを確認することもあります。

CADによる設計
3Dプリンターによる試作品成形

各種容器の開発

容器材料の種類によって、開発方法も異なります。ここでは3種類の開発をご紹介します。

インジェクション成形品開発

インジェクション成形を使って作る主にはキャップ関係の開発を行います。密封性・開けやすさは勿論、分別廃棄性にも考慮した製品開発を行います。

ダイレクトブローボトル開発

主にはオレフィンプラスチックを使い、ダイレクトブロー成形で作るボトルの開発を行います。最適な肉厚で、デザイン性のある形状を検討します。ラベルを付与した時の外観も考慮します。

PETボトル開発

二軸延伸ブロー成形で作るPETボトルの開発を行います。デザイン性・減圧変形・耐熱性などを考慮します。

その他、容器の作り方を詳しくご紹介しています。

測定・評価

できあがったサンプルが想定通りにできているか、評価・確認をします。

サンプルの測定および評価

生産技術

製品を世の中に出すためには品質的にも安定した効率の良い作り方をする必要があります。
そのため、各ラインの生産データを分析しながら生産設備の更なる改善を検討し、効果的な対策を行います。
また、新機能材料や環境対応材料などを使いこなすための技術開発も実施しています。